「親友」と言える友達、人生で本当の友達は何人必要?
親友と言える友達とは自分にとってどのような友達で、人生で何人いれば充実した人生を送れるのか。そして何人必要なのか。
親友と友達の違いとは。
こんな悩みを考えてみます。
結論:1人でじゅうぶんです。
人生の中で親友を数十人の作ることが時間的に難しい点。
人の精神面からも無理な理由を説明します。
もくじ
1.親友は言葉や形で定義できる関係ではない。
<親友>とは、親しい友と書きます。超親しい友達とも、超超親しい友達とも書いてありません。学生時代に「私たちは親友だよね」と、確認し合ったことがある人も多いでしょう。
冷静に考えれみれば、それはおかしな話です。
親友は1+1=2のように明確に表現できる関係ではなく曖昧な関係なのです。
2.「親友は心の友」では、心の友とは。
「親友は心の友」そうならば当然あなたの心の奥底までを1番よく理解してくれる人です。
あなたの表情や態度を読み取って嫌なんだとか、悩みありそうだねとか・・・
たまに持つ相手に対してのイライラも遠慮なく言いあえて、お互いがちゃんと正面から向きあえる間柄の人のことです。
お互いが相手の事を我慢ぜずに何でも許せる間柄以上に、分かり合えてる関係という事ですね。
3.一緒に遊ぶ頻度が多ければなれるという関係ではない
何十年も1年中ほぼ一緒にいる相手なら親友なのか?と言うと、それも分かりませんよね。お互いが心を開いているかどうか分からないのです。
もしかすると何となく一緒に過ごしてるだけかも知れないのです。
居心地がいい相手であるのは間違いないと言えそうですですが、心の友かは別問題です。
4.数十人の親友を作ることが時間的に難しい点
自分の自由な時間を取る事も出来ず親しい友達とはいえ、相手の事を優先して時間を使いう必要があります。
数十人の親友を相手するという事は、時間にも追われてしまいます。
現実的に時間不足で難しいですね。
5.数十人の親友を作ることが人の精神面からも無理な理由
何十年も1年中ほぼ一緒にいる「数十人」の相手がずっと周囲に居るわけです。
1人になりたくてもなれません。
そんなストレスのたまる生活を通常の神経で送れるわけがありませんよね。
6.出会える可能性の低さ
子供の頃は、素直な気持ちで相手と接しています。
年齢を重ねるごとに大人の邪念が入り、真の友達を作るのが難しくなります。
年齢を重ねた方や結婚されている方で、心の友と言える相手は何人いますか?
1~2人でしょうか?
実は0人の方も多く居ることでしょう。
親友ができる可能性は「恋人ができるより」はるかに難関です。
まとめ
親友と呼べる心の友が1人でも居れば精神的には安定する可能性は大だと思います。
しかし生きていくうえで必ず必要とは思えません。
親友はこだわる所ではなく、楽しく過ごせる友達がいることが重要で、仲の良い友達で十分に自分の人生の助けになると思いますよ。
親友が1人もいなくても何の問題もないし、1人でもいればラッキーと考えれば気分が充実しますね。