【英語学習】簡単に記憶できる、英単語記憶力UP術
みなさんが英語学習するうえで一番の障害は、覚えたことをを忘れてしまうことではないでしょうか。
英単語学習してる時に「この単語見たことある。でも「正確に意味までは分からない」このようなことがしばしばあると思います。
「あ~ぁ、なんでこんなに忘れちゃうかなぁ」と、嘆きたくなりますが
これは仕方ない事です。なぜなら脳はそういう仕組みになっているのです。
そこでこの記事はその脳の仕組みを理解し覚えたいことを簡単に記憶できるようになる方法を紹介したいと思います!
方法は簡単:
【エビングハウスの忘却曲線】の性質を利用して繰り返し学習すると、
記憶を定着させやすくなり記憶力UPできます。
もくじ
「エビングハウスの忘却曲線」で確認
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが130年以上前に発表した「エビングハウスの忘却曲線」があります。短い間隔の間で復習することで
一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間(または回数)をどれくらい節約できるか表す曲線です。
どういう事かと言うと、短い期間で忘れたことを繰り返し復習すると覚えやすいという事なんですね。
記憶は1時間を経過すると急速に忘却(忘れちゃう)が進みます。
なので、短い間隔で復習を繰り返すと楽して記憶に定着して記憶力UPができるという事をあらわす表ともいえますね。
【英語学習後の時間】
20分後には58%
1時間後には44%
1日後には34%
2日後には27%
程度しか覚えていないという結果なのです。
忘却曲線の性質を利用すると
記憶力UPしやすくなる
英語学習を短期間で何度も繰り返すのが効果的
忘却曲線の性質を利用して繰り返し復習学習すると、
記憶を定着させやすくなります。
英語学習の後の復習は以下のように行うと効果的である。
- 英語学習(英単語)繰り返し復習する
- 初めての(英単語)内容を学習した後は、時間をあけずに復習する
- 繰り返し復習するときは、回数を重ねるごとに間隔を長くする
(1時間後→1日後→1週間後→1ヶ月後など)
学習計画の立て方「英単語を学習する場合」
英単語学習するうえで重要なのは復習です。
<例>
30日間で考える場合に復習する数回を入れた計画を立てる必要があります。
最初の1週間で1日あたり60個学習すれば、5日間で300語を学習することができます。
2週目以降はまた5日間をかけて同じ範囲を繰り返し学習することで、
1ヶ月のうちに約4回同じ単語を復習することができるようになりますね。
つまり、
復習のタイミングを早めたいので、新しく単語を学んでいく作業と復習を同時並行に進めていくのがよいでしょう。一日あたり、30個を新しく学習しながら、前日に学んだ30個を復習するやり方です。
この方法を使えば、記憶がより記憶に残しやすいと考えられます。
短い期間で同じ範囲を繰り返し
復習できるように意識する
今回例にあげた単語学習では、1回学習したから終わりとするのではなく、できるだけ短い期間で同じ範囲を繰り返し学習できるように意識して復習することが大切です。
1回目の学習で、すべてを覚えると考えるのではなく、回数を重ねるたびに
分からない単語の数を減らしていくことを目標に繰り返し学習を意識するといいですね。
まとめ
人間の記憶のメカニズムでは、時間が経過すればするほど、再記憶までに時間がかかるといわれています。そのため、記憶してから出来る限り短い期間でで復習を行うことが大切です。
短期間に繰り返し復習することこそが、英単語記憶力UP術といえます。
「簡単に記憶でき」成果に結びつきますよ!